INTERVIEW

  

落葉 尚也


PROFILE

2015年4月入社。
国立波方海上技術短期大学校専修科卒業後、入社。
一等航海士として、タンカー船で活躍中。現在、船長を目指してOJTを実施中!


   

1. 朝日海運株式会社を選んだ理由は?

海上技術短期大学校で内航タンカーに乗りたいと思い、求人を探している際に、朝日海運の求人を見つけました。
5,000KL積タンカー船を3隻所有しており、色々な航路についているということ、船内の雰囲気や船員の年齢層を伺って、この会社を選びました。

2. 朝日海運株式会社に入社してよかったことは?

入社した当時は何の仕事も上手くできなかったのですが、先輩方、上司の皆様に教えていただきながら少しずつできるようになっていくことに、大きな喜びを感じました。
親切に教えてくださる方が多く乗船されていて、良かったです。

また、船内の雰囲気も楽しく、仕事がない時は和気あいあいと釣りをしたり食事をしたり、仮バースの際は外食に出かけたりボーリングをしたりなど、打ち解けやすい環境でよかったと思います。

3. いま、どんな船に乗っていますか?

5,000KL積の内航白油タンカー船に、乗船しています。
北は北海道から南は鹿児島まで、日本各地の港にガソリンや軽油、灯油などの製品を輸送しています。

4. 船員生活や仕事で、大変なことはありますか?

最初はやはり、「船に乗ると2,3か月は家に帰れない」ということが大変でした。
仕事では不規則な時間帯での業務になることもあるため、それに慣れるのは大変です。

5. 仕事のやりがいは?

1航海が安全に無事に終わったときは、すごく達成感があります。
また、日本各地を移動しているため休みで上陸できる際には、観光地へ行ったりご当地のものを食べたりすることができ、リフレッシュできます。
そして、下船する時は就職して8年たった今でもワクワクします。

6. 今後の目標は?

現在はありがたいことに、船長の勉強をさせていただいております。
まだまだ未熟で毎日学ぶことばかりですが、日々精進して自分の糧にしていきたいと思っています。

7. メッセージ

船の仕事は危険なことも多いし、覚えることも多いし、時化を走ればそれなりに揺れます。
船に乗れば陸のように、ストレスフリーな生活は難しいと思います。

しかし、普通に仕事をしていたら経験できないようなことをしたり、見ることができないような景色を見ることだって、できます。
乗船中は食費も光熱費もかかりませんし、20日から1か月の長期休暇もあり、行こうと思えば海外旅行にだって行くことができます。

せっかく興味をもってこの記事を見ていただけたのであれば、「船員」という職業をぜひ検討してみてください。